副業にでもならないだろうかと思って、取り組んでみた中国切手トレードですが、早くも挫折しました。


主要な原因としては二つあります。


一つ目はタオバオやヤフオクを見ても、それほど売買差益のありそうな案件は数多くありません。


けっこうきわどい鞘抜き売買になりそうなものが多いです。


労多くして果たして利益はちゃんと出るのか?


疑問符が出てきていたときに、挫折の二つ目の原因となる感情が湧き上がってきました。


「うっ、売りたくない!」


未使用の切手は高いので、消印ありの使用済みの切手を集めていたのですが、当然切手に押された消印や保管状態は千差万別です。


それぞれに歴史を潜り抜けてきたなんとも言えない味わいがあります。


つまり所有欲がくすぐられてしまい、売るなんてもったいないと思うようになってしまったのです。