1ドル120円というのは、円安だとは感じますが、実際のところ円安がどこまで進行するかは分かりません。


リーマンショック後に1ドル90円を割ったときにはものすごく円高だと感じましたが、そのときには円高が1ドル75円にまで到達するとは全く思いませんでした。


同じように円安も1ドル130円まで進行するのか、あるいは1ドル140円にまでなってしまうのか、現状では全く分かりません。


円を買う場合にも相当なレバレッジの余裕を持っていないと危険です。


タイムリーな話題だとスイスフランの暴騰で、海外では破綻するFX業者も出てきました。


あまりに急激な暴騰でロスカットが機能せず、追証が発生したとの悲鳴もネット上には溢れかえっています。


ただスイスフランの場合、何年か前にも今回ほどではないにしても、かなりの暴騰劇があったように思います。


FX経験の少し長い人は記憶に残っていることかと思います。


そのときはマイナーな通貨は恐ろしいなと思った記憶がありますが、大体こういうことが起こるときというのは、予兆があります。


スイスフランについても今回が初めてではないのです。


自分の場合、円買いするときには、ドルを売って円を買うというスタイルになると思います。


既に1枚2枚とかの小ロットを120円より上で売って、少し下がったところで利益確定するということを試してみました。


ただ、120円で売った円を100円まで持ち越して利益確定するというのは、忍耐力が必要でなかなか難しそうです。


円安圏での円買いだけから入る一方通行のトラリピのような小刻みなトレードになるかもしれません。


つまりFXでのスワップ運用だけでなく、鞘取りトレードを再開したということになります。