歴史や世界を見渡せば、日本のワープアや下流老人は貧困ではない、といっても気休めにしかならないと感じる人もいるかもしれません。
「もう今苦しいんだよ!」とか。
そこで長生きすればするほど未来は明るいという私の推測を述べたいと思います。
過去の株式の超長期チャートを見れば、大雑把な未来の姿が想像できます。短期的な景気変動の波はあっても超長期では株価は常に右肩上がりで上昇していっています。つまり、10年後よりも20年後、20年後よりも30年後のほうが、豊かな社会になっていくのです。
もっとも、それくらいの期間では日本株の直近チャートのように右肩あがりになっていないケースもありますが、50年100年になれば、一目瞭然です。また、日本株のケースだと、敗戦で一度ゼロに近いところまで暴落した後で、敗戦前夜の水準に戻るのに20年程度しかかかっていません。
株式、というか人間の生命力の偉大さを感じざるを得ません。
仮に戦前に日本で株式投資をしていた人は、満鉄などの海外植民地企業株に投資していた株式は紙くずになり、国内企業株式も大打撃を受けたことと思います。
しかも敗戦のつけを全国民に払わせるために、預金封鎖と最大90%にも及ぶ財産税が課税されたので、巨大な資産家は日本から一度姿を消しました。
一方で、戦後の株価の安さや不動産、骨董品の投げ売り状態は、今日からすると伝説と言えるくらいですので、戦後懲りずに再びそういうものに投資した人は瞬く間に資産家に戻ったと思います。
敗戦、資産リセットという死亡以外で考えられる最悪の事態が起こっても、結局、株式や不動産に投資する以外の道はなかったということが分かります。
現代に生きる私たちはもう敗戦や資産リセットに怯えながら投資する必要はないので、これだけでも恵まれていると言えます。
さて、過去の話は置いておいて、次回は、近い将来どういう点で今よりも生活が楽になっていそうか、妄想してみたいと思います。
「もう今苦しいんだよ!」とか。
そこで長生きすればするほど未来は明るいという私の推測を述べたいと思います。
過去の株式の超長期チャートを見れば、大雑把な未来の姿が想像できます。短期的な景気変動の波はあっても超長期では株価は常に右肩上がりで上昇していっています。つまり、10年後よりも20年後、20年後よりも30年後のほうが、豊かな社会になっていくのです。
もっとも、それくらいの期間では日本株の直近チャートのように右肩あがりになっていないケースもありますが、50年100年になれば、一目瞭然です。また、日本株のケースだと、敗戦で一度ゼロに近いところまで暴落した後で、敗戦前夜の水準に戻るのに20年程度しかかかっていません。
株式、というか人間の生命力の偉大さを感じざるを得ません。
仮に戦前に日本で株式投資をしていた人は、満鉄などの海外植民地企業株に投資していた株式は紙くずになり、国内企業株式も大打撃を受けたことと思います。
しかも敗戦のつけを全国民に払わせるために、預金封鎖と最大90%にも及ぶ財産税が課税されたので、巨大な資産家は日本から一度姿を消しました。
一方で、戦後の株価の安さや不動産、骨董品の投げ売り状態は、今日からすると伝説と言えるくらいですので、戦後懲りずに再びそういうものに投資した人は瞬く間に資産家に戻ったと思います。
敗戦、資産リセットという死亡以外で考えられる最悪の事態が起こっても、結局、株式や不動産に投資する以外の道はなかったということが分かります。
現代に生きる私たちはもう敗戦や資産リセットに怯えながら投資する必要はないので、これだけでも恵まれていると言えます。
さて、過去の話は置いておいて、次回は、近い将来どういう点で今よりも生活が楽になっていそうか、妄想してみたいと思います。