結局、元手がなくても労働力という無形資産があるうちは、何度でも再起が可能だということが分かります。
問題は簡単な労働もできないような高齢になったときに少ない年金しかないと窮地に追い込まれるのではないかということです。
私の場合、普通のサラリーマンから非正規のワープアに転落して、ここ数年いろいろな会社を渡り歩いているうちに底辺労働の実態をつぶさに観察する機会があったのですが、雇われで働く場合、75歳あたりが限界のように感じました。
会社や業務内容によっては75歳くらいまで働いている人を見かけることはありましたが、私の場合それ以上高齢の人が働いているのを見ることはほぼありませんでした。(1人、80歳くらいの女性がいたかも……)
おそらく私の個人的な見聞だけでなく、世間一般を見渡してもそのあたりの年齢が労働力を売れる限界ではないかと思います。
また、75歳まで働ける会社、できる仕事があったとしても当人が働ける健康状態でないといけないので、75歳まで働けるというのではなく、働ける可能性があるといった認識の方が正確です。となると、それなりに狭い門です。
一方、75歳を過ぎても働いているケースで珍しくないのは自営業や経営者でしょうか。私の住んでいるところは田舎なので農業やっている人は、80歳すぎてもバリバリ働いていますし、全然珍しくありません。
ただこれは労働力を売っているのとは違うので、死ぬまで働きたい人は、早いうちから定年もリストラもない自営業などに目星をつけておく必要があるでしょう。
さて、日本人の場合、男性でも平均寿命が80歳をこえていますから、仮に運良く75歳くらいまで働けたとしても、無計画で資産も年金も少ないという人は、それ以降窮地に陥ります。
ただ、私の今考えている妄想では、現状75歳くらいが上限になっている労働可能年齢がさらに後ろに伸びていくのではないかと思っています。
問題は簡単な労働もできないような高齢になったときに少ない年金しかないと窮地に追い込まれるのではないかということです。
私の場合、普通のサラリーマンから非正規のワープアに転落して、ここ数年いろいろな会社を渡り歩いているうちに底辺労働の実態をつぶさに観察する機会があったのですが、雇われで働く場合、75歳あたりが限界のように感じました。
会社や業務内容によっては75歳くらいまで働いている人を見かけることはありましたが、私の場合それ以上高齢の人が働いているのを見ることはほぼありませんでした。(1人、80歳くらいの女性がいたかも……)
おそらく私の個人的な見聞だけでなく、世間一般を見渡してもそのあたりの年齢が労働力を売れる限界ではないかと思います。
また、75歳まで働ける会社、できる仕事があったとしても当人が働ける健康状態でないといけないので、75歳まで働けるというのではなく、働ける可能性があるといった認識の方が正確です。となると、それなりに狭い門です。
一方、75歳を過ぎても働いているケースで珍しくないのは自営業や経営者でしょうか。私の住んでいるところは田舎なので農業やっている人は、80歳すぎてもバリバリ働いていますし、全然珍しくありません。
ただこれは労働力を売っているのとは違うので、死ぬまで働きたい人は、早いうちから定年もリストラもない自営業などに目星をつけておく必要があるでしょう。
さて、日本人の場合、男性でも平均寿命が80歳をこえていますから、仮に運良く75歳くらいまで働けたとしても、無計画で資産も年金も少ないという人は、それ以降窮地に陥ります。
ただ、私の今考えている妄想では、現状75歳くらいが上限になっている労働可能年齢がさらに後ろに伸びていくのではないかと思っています。