私が初めて経験することになった冷凍食品の製造現場では、日本人と中国人がミックスされて働いていましたが、パートによっては異様に中国人比率が高いところがありました。1:9とか2:8とか言ったように。


これはつまり若くて手先の器用な女性しかできない仕事を中国娘たちがまかされているということになります。


立ち話で社員の方に聞いたのですが、そこの会社の製造マシンは、メーカーの推奨速度を遥かに上回るスピードで動かしているそうです。


結局、冷凍商品の製造会社はそこしか経験しなかったので、私には比較ができないのですが、確かに速そうでした(汗)


だって、日本のお姉さん、おばさんたちがそこに入ってもできずに他のパートに回されるということが頻繁にありましたので。


「この会社はアスリートでも養成するつもりなのか?」


多少オーバーな表現ですが、そんな風に思いながら、彼女たちの働きぶりを見ていました。