不動産投資はしたことがありませんが、不動産投資の本は結構読んだことがあります。不動産投資は購入したり建築したアパートやマンションなどが、いくらの額で賃貸に回せるかで、利回りを計算します。
例えば、1000万で買ったマンションを年100万円で貸せたら、利回りは10%ということになります。実際には、空室リスクや修繕、税金などを考慮すると手取りで10%の利益があるわけではないので、年間家賃収入÷物件価格×100の計算式で表面利回りと言ったりします。
株式投資の配当利回りなども本質的には同じ理解の仕方だと思います。つまり、一般的には不動産も株式も投資した金額に対する利回りが高ければ割安と言え、逆に利回りが低ければ割高ということになります。
日本のバブルの頃は、株式も不動産も利回りはすごく低かったです。漫画『ナニワ金融道』の中で、地上げ屋の肉欲棒太郎の妻となる女性が、銀行の定期預金の金利よりもマンションの賃貸収入で得られる利回りのほうが低いことに疑問を感じて、肉欲棒太郎に尋ねるシーンがあります。
「なんで手間隙かけて人に貸したマンションから得られる収入よりも銀行金利のほうが高いのだろう?」
と。かなり素朴な疑問ですが、こういう素直な視点を持てていたなら、バブルの波に踊らされることはなかったのかもしれません。
まさに歴史は繰り返すで、現在の中国の不動産の利回りもかなり低そうです。
例えば、1000万で買ったマンションを年100万円で貸せたら、利回りは10%ということになります。実際には、空室リスクや修繕、税金などを考慮すると手取りで10%の利益があるわけではないので、年間家賃収入÷物件価格×100の計算式で表面利回りと言ったりします。
株式投資の配当利回りなども本質的には同じ理解の仕方だと思います。つまり、一般的には不動産も株式も投資した金額に対する利回りが高ければ割安と言え、逆に利回りが低ければ割高ということになります。
日本のバブルの頃は、株式も不動産も利回りはすごく低かったです。漫画『ナニワ金融道』の中で、地上げ屋の肉欲棒太郎の妻となる女性が、銀行の定期預金の金利よりもマンションの賃貸収入で得られる利回りのほうが低いことに疑問を感じて、肉欲棒太郎に尋ねるシーンがあります。
「なんで手間隙かけて人に貸したマンションから得られる収入よりも銀行金利のほうが高いのだろう?」
と。かなり素朴な疑問ですが、こういう素直な視点を持てていたなら、バブルの波に踊らされることはなかったのかもしれません。
まさに歴史は繰り返すで、現在の中国の不動産の利回りもかなり低そうです。