インデックスファンドの買い付けを月額3000円で再開しました。


昔は生命保険がわりにFXで高金利通貨の買い付けやアンティークなどの現物資産の購入などをやっていた時期もありましたが、二年前のランド円のスプレッド超拡大事件で資産が壊滅的な打撃を受けたことなんかもあって、少額の積立なんてどこに吹く風やら、忘れ去ってしまっていました。


結局、即換金できて何も考えなくてもいいインデックスファンドでいいよねという結論に達しました。今後は安いときにたくさん積み立てるとかいったこともせず、完全に放置でいこうと思っています。もう何も考えないし、しない。


昔買っていたインデックスファンドは、信託報酬がわずか0.27%のニッセイ日経225でしたが、今はさらに信託報酬の低いものが出てきたようです。今回新たに積立することにしたのは、三井住友TAM-日経225インデックスeというのものです。信託報酬は0.2052%で、SBI証券の投信マイレージサービスからも外されるくらいの嫌われっぷりです。こんな投信買われても証券会社は少しもおいしくないといったところでしょうか。


出来たての規模の小さい投信を積立する際に心配なのは、市場の暴落などで解約が相次いだりした際に、繰上げ償還されないかということですが、インデックスファンドを買うような経済観念のある人達がそういう行動に出ることもないだろうということで、今回はニッセイ日経225よりも三井住友TAM-日経225インデックスeを選びました。投信規模の問題は時間が解決してくれるのではないかと思います。


積立始めてからまだ一年も立ってませんが、ドルコスト平均法の効果が早くも出ていて、含み益が既に10%くらいになっています。今回程度の痔の手術費用ならもう既にまかなえます(笑)


月額わずか3000円といえども、20年積み立てると、72万円になるので、生命保険の代わりにはならないかもしれませんが、医療保険の代用品としてはまずまずのアイデアだと思います。


インフレだけでなく、今のような円安でもお金の価値は即座に毀損するので、例えアホでも何も考えず貯金するのではなく、インデックスファンドくらいは買っておくべきだと思います。